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政策は「地元であり親戚であること」

2006年4月20日

馬頭町と小川町が合併して誕生したこの那珂川町で、初めての町会議員選挙が行われた。4月11日の告示から5日間の選挙期間を経て、16日の日曜日が投票日だった。

産廃処分場反対運動をしている関係で、私と家内は2人の候補を応援することとなった。1人は反対運動の母体である「那珂川町の自然と環境を守る会」の会長である小林盛(さかり)さん。もう1人は、以前にこのブログで「那珂川町のジャンヌダルク」として取り上げた益子(ましこ)明美さんである。

小林・益子両氏による珍しい合同立会演説会

2人とも馬頭町の町会議員だったので、実質2期目の出馬である。小林さんは本来ならば、ただの「いちご農家のオッサン」である。本人も、そうあることを望んでいる。しかし、自宅やいちごハウスの近くに産廃処分場の計画が持ち上がってしまい、今や反対派の旗頭として、知事や町長の天敵となっている。

益子さんは2人しかいない女性議員の1人で、産廃処分場反対はもちろんのこと、子育て支援や母親の立場から見た町づくりに奔走してきた。不妊治療の公費負担を町に認めさせたのは、大きな成果である。

厳しい選挙戦

もともと馬頭と小川を合わせると町会議員は32名いた。ところが、那珂川町の定数は18人に削減されている。厳しい選挙戦が予想され、ベテラン議員たちに退く者がかなり出た。立候補者は最終的に20人に絞られた。

落ちるのはわずか2人である。しかし、2人は落ちるのである。田舎の町議選は、「とにかく地元の代表を議会に送り込んでおこう。その方が得だ」という思惑で動く。はっきり言って、政策もクソもない。政策は、「地元ということであり、親戚ということ」である。

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