このページの本文へ
ここから本文です

村になれば良かった

2006年3月16日

先ごろ、馬頭町観光協会が主催する「フォーラムinばとう」というパネルディスカッションに招かれた。馬頭町は小川町と合併して那珂川町になっているが、馬頭の観光協会はまだそのままらしい。

経済的発展が一番大切なのか

観光協会の会長は、以前このブログにも登場してもらった小砂焼の藤田製陶所の藤田眞一さんである。

「とにかく、よそから馬頭町に来てくれた人に、馬頭町の良いところや悪いところを好き勝手に話してもらおうと思ってさ」というのが、このフォーラムを催す動機だ。

昔から住んでいる地元の人は、慣れすぎて、自分の町の魅力を見失っているのではないか。そう藤田さんは話していた。

フォーラムinばとうのパネリストはすべてよそ者たち

パネリストは私も含めて5人。かなり個性的な上に、よそ者の気楽さも手伝って、思い切った意見がいくつも飛び出していた。

パネリストの一人、渡辺豊重さん。渡辺さんは日本を代表する造形作家だ。長野五輪のフィギアスケート会場となったホワイトリングに設けられた「スウィング スウィング」というモニュメントを覚えている方も多いのではなかろうか。馬頭町に居を構えて既に17年になる。

「いやー、今回の合併では、大失態をおかしたと思うよ。馬頭と小川が一緒になる時に、町じゃなく村になれば良かったんだ」

町になるには、人口の4割が集積する中心地があること、という条件があるらしい。馬頭と小川は、別々に中心地があるため、この条件を満たしておらず、町と町が合併して村になるところだった。慌てて、特例措置を設けてもらい、町に格上げしてもらったという経緯がある。

next: 渡辺さんの「村がいい」という意見は…

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る