お年寄りというのは、何歳くらいからを言うのだろう。わが那珂川町では、70歳を超えないと老人会に入れてもらえない。60代で仕事もしないでプラプラしていると、「あんた、若いんだから、もっと働きなさい」とか言われたりもする。
ご近所を見渡せば、70歳くらいのバアさまたちの元気ぶりが際立っている。はっきり言って、まだまだ「現役」である。
現役主婦・タマちゃんの生活
タマちゃんは、息子さん夫婦が4年ほど前に大きな家を建て替えて、一緒に暮らすようになった。息子夫婦は共働きだから、家事を一手に引き受けている。息子夫婦には、7歳、3歳、1歳の子供がいる。

七五三の祝いで、孫たちや息子さんと一緒のタマちゃん(左)。なぜか中央に、うちの家内がいる
1歳の子供をおんぶして、3歳の子の手を引いて歩くタマちゃんの姿をよく目にする。少し前までは、真ん中の子をおぶっていたわけだから、ここ3年間くらいは背中が空いたことがない。今年70歳だから、身体もしんどいはずだ。
「ていへんだよ。もう死んじゃうよ」
と冗談とも本音ともつかない言葉を吐きながら、元気である。話を聞くと、一番やきもきするのは、子守のために畑や田んぼがお留守になることらしい。




