このページの本文へ
ここから本文です

町長選完敗の理由

2005年11月10日

今年10月1日に栃木県の馬頭町と小川町が合併してできた那珂川町の町長選挙が、11月6日に実施された。人口2万1000人、有権者1万7000人の選挙である。

この町長選には、産廃処分場建設反対を唱える奥村昌也氏、45歳の若さをアピールする前田正利氏、前馬頭町長で実績を訴える川崎和郎氏の3人が立候補した。

立会い演説は1日15回にも及んだ

処分場建設推進派の圧勝

告示は投票日の5日前だが、3人とも1カ月前から選挙事務所を設けて活動を開始し、激しい選挙戦となった。前田氏などは、旧馬頭町と旧小川町の両方に事務所を置く力の入れようだった。

結果は、処分場反対の奥村氏が2393票、若さの前田氏が3810票、前町長の川崎氏が6282票を獲得し、川崎氏が那珂川町の初代町長に当選した。

私は産廃処分場建設反対の立場から、奥村氏を応援していたが、町長選としては完敗だった。川崎氏は処分場建設推進派であり、前田氏は建設容認派である。

どうして、このようなことになったのだろう。投票日だった6日のその夜、奥村氏の選挙事務所に集まっていた支援者たちは、開票結果を聞いて、みんな沈うつな表情を浮かべていた。精力的に選挙活動をしてきた人ほど、落胆の色が濃い。山のように差し入れられたリポビタンDに手を伸ばす者もいない。

開票結果を待つ支援者。民主党の谷博之参議院議員(左から2人目)の姿も

next: 争点にならなかった…

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る