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刈払機は必需品!

2005年7月21日

このところ変な天気が続いた。朝起きると、草木には露が降りている。夜中に少し雨でも降ったのかも知れない。7時頃までシトシトと霧雨が降っていることも多いが、その後は晴れて、気温もぐんぐん上がり、昼間は盛夏の様相である。

天候不順でドンドン育つ雑草たち

ところが、午後になると太陽がカンカンに照っていたかと思うと、一転して雷が鳴り始めたりする。空はあっという間に曇り出して、すぐにドシャ降りである。畑に水たまりができるような降り方で、わが家の入り口になっている坂道には水が流れ出す。

そんな状態が1時間も続くと、これまた突然に晴れて、美しい夕焼け空が広がるという具合だ。「熱帯でもないのに、スコールかよ」と悪態の一つもつきたくなるが、ドシャ降りの後は急に気温も下がって気持ちの良い風も吹くようになるので、いつしか雨を心待ちするようになった。

この天気に参ったのは息子だ。30キロ離れた高校まで自転車通学しているのだが、霧雨の中を自転車で出るべきかどうか、途中の天気はどうなるのか。とにかく分からないまま出かけるから、途中で「ダメだ。ひでえ降りだから、車で来てくれ」なんて電話がかかってきたりした。

帰りも、30キロ離れているので、こちらとあちらで天気の具合が違う。こちらが晴れても、あちらはドシャ降りなんてことはよくある。もちろん、逆の場合もある。仕方ないので、車で迎えに行って、息子と自転車を積んで帰ってくることも、しばしばだった。

刈払機で伸び放題の雑草を刈る著者。この辺りでは一家に2、3台はある必需品だ。

逆に、こうした天候不順を喜んだのは、雑草たちである。十分な水分と十分な日光を代わる代わる受けるのだから、ドンドン育つ。家の周りは2、3日のうちに、たなびく雑草に囲まれてしまった。畑も、ナスやキュウリの苗の間、トウモロコシの畝間、ニンジンの隙間にも雑草がはびこっている。雨で農作業が思うに任せなかったこともあり、好き放題に生えてきた。

隣りの家では、業を煮やして、珍しく除草剤を撒いたようだ。わが家の土手も5〜60センチの雑草が覆い尽くした。これまた業を煮やした近所にオジサンが、私の留守を見計らって刈り取ってくれた。

こうした雑草刈りには、小型エンジン付きの刈払機が活躍する。エンジン部分からサオが伸びていて、その先に丸型のノコ歯が付いている。チョークを引き、スターターのヒモを何回か引っ張ってエンジンをかける。アクセルを開けると丸歯が猛烈に回転して、雑草はもちろん、細い木くらいは切れる。ブゥイーン、ブゥイーンと大きな音がして、かなり恐い感じがする。

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