第1回目は地球儀の魅力を知るのにふさわしい“定番”の地球儀を、第2回目はデザイン性に優れた、インテリアに最適な地球儀を、国内唯一の「地球儀専門店」globe shopの相川五月氏に教えていただいた。最終回は、300年前に日本に輸入された地球儀を再現したもの、夜の地球の様子を人工衛星から撮影したものなど、珍しい地球儀の数々を紹介する。
取材・文=有賀祐子 撮影=村田和聡
<第2回 インテリアに最適な デザイン地球儀>
<第1回 まずは定番で知る 地球儀の不思議な魅力>
ワタナベ
では、日本を代表する地球儀メーカー、渡辺教具製作所のとっておきの地球儀から紹介しましょう。
300年前の地球儀
「WATANABE ファルク地球儀 スタンダード版」球径21センチ
5万7750円(税込)
オランダ人ファルクが300年前に製作し、平戸藩主・松浦静山が入手した地球儀を、2/3のサイズで再現した地球儀です。オリジナルは明治以前に日本に輸入され、現在は長崎県平戸市の松浦史料博物館に所蔵・展示されています。
スタンダード版は、最新の画像処理の技術でしみや破れ、地図の発色などを補正し、製作されています。歴史的な国際都市であった平戸の雰囲気と、オランダとの親密な交流を感じさせる、アンティークファンには見逃せない逸品なのではないでしょうか。








