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クラシックカメラ 第2回 現代と古典の名機 ライカM6とライカⅢf
レモン社 佐久間俊夫氏
2007年8月9日

(取材・文=有賀祐子 写真=村田和聡)

 前回はクラシックカメラの魅力や、クラシックカメラの代表的ブランド・ライカのM3、M4について、銀座・レモン社の佐久間俊夫氏に話を伺った。今回は、そのほかのライカの機種の中からライカ初心者向け、M型を使いこなした上級者向けのものをそれぞれ紹介する。

<クラシックカメラ 第1回はこちら

ライカ初心者向け

ライカのM型は、M3、M2、M4、M5、M6、の順に作られ、現在はM7とMPが作られています。長い歴史を持つライカ社のカメラの中で、ライカ初心者の方でも比較的使いやすい機種を紹介しましょう。

「ライカM6」
ライカ入門として最適

M型ライカの中で最も使いやすいモデルです。露出計がついているので、簡単に露出を決めることができますし、基本的なデザインは1954年発売のM3の頃から変わっていません。フィルムの巻き戻しは、M3の引き出し式ノブではなく、クランクで行うため、迅速にフィルムを巻き戻すことができます。

台数が多く出ていますので、中古品でも状態のいいものが手に入りやすいという、M6ならではのメリットもあります。ボディ正面の赤色のマークは、生産途中で会社の体制が変わったので「Leitz」から「Leica」になりました。写真の商品は、ズミルックス35ミリ F1.4のレンズが付いています。

価格は、ものや状態によりますが、安いものでは13万くらいでしょうか。20万円くらいの予算であればかなりいい状態のカメラが買えると思います。

「ブルネイ・ダルサラーム国M6型」は、1995年ブルネイ・ダルサラーム国が賓客への贈答品としてライカ社に特別注文したものです。カメラの軍艦部にはブルネイの紋章が刻印されており、ゴールド仕上げで、価格は100万円以上します。M6の中でも究極のコレクターズアイテムと言えるでしょう。

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