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決算書で読み解くデベロッパーの「危険度」

2009年3月12日

 このところ不動産業界では経営破綻のニュースやウワサが絶えません。在庫処分でマンション価格が安くなるのは大歓迎ですが、契約した後に売主が倒産してしまうのは困りものです。経営の成績表である決算書から、破綻リスクを読み取りましょう。

過去最高の利益でも破綻に追い込まれる

昨年夏のリーマンショック以来、日本でも企業の経営破綻が相次いでおり、不動産業界でも大型倒産の事例が増えています。なかでも注目されたのは、昨年8月のアーバンコーポレイションと今年2月の日本綜合地所の破綻でしょう。ともに東証1部上場の大手デベロッパーであり、負債総額は2000億円前後に達していました。

両社とも2008年3月期まで数期にわたって経常利益が過去最高を更新していました。それだけに、一見すると突然の破綻に追い込まれたように感じられ、衝撃も大きかったといえるでしょう。

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