貸して運用のPER、売って運用のPBR。このところ地価やマンション価格の下落が話題となり、それを裏付けるデータも出てきていますが、貸してよし、売ってよしの価値の高いマンションを、マンションPER、PBRから探ります。
賃貸運用の収益性を示すマンションPER
不動産データ会社の東京カンテイが、2008年のマンションPER(Price Earnings Ratio)を発表しました。マンションPERはマンションを賃貸運用したときの収益性を示す同社オリジナルのデータで、2年ごとに3大都市圏の駅別の数値が公表されています。
賃貸運用の収益性というと、賃料を取得価格で割った利回りが一般的な指標ですが、マンションPERは利回りの分母と分子が逆になったもの。つまり新築マンションの価格が月額賃料の何年分に相当するかを算出したもので、次の算式で表されます。なお、価格と賃料については同社が独自データに基づいて70㎡に換算した数値です。





