このページの本文へ
ここから本文です

第5回 モデルルームの歩き方(設備編)

2006年9月7日

インテリアコーディネートを新居の参考にする

新築マンションを買うときには、モデルルームを見学するのが一般的です。入居後の住み心地をイメージできる機会でもあるので、漫然と家具や設備を見て回るだけでなくしっかりと情報を読み取りましょう。ここではモデルルーム内の設備のチェックポイントをまとめてみました。

なお、モデルルームには内装との統一感のある家具やインテリアが置いてありますが、もちろんそれらはマンションを買っても付いてきません。インテリアをお化粧に例えると、モデルルームはかなり「厚化粧」した姿ということになります。実際に引き渡されるのは飾りのない「スッピン」の住戸なので、ずいぶん印象が違うかもしれません。モデルルームのインテリアは新居でのコーディネートの参考にするといいでしょう。同じ家具などが買えるお店を紹介してもらえることもあります。

モデルルームのインテリアはコーディネートのお手本

床暖房は本当に必要か

さて設備ですが、マンションの設備や内装などの仕様には標準仕様のものとオプションのものとがあり、後者は有料で購入することになります。オプション品にはシールなどで印が付いているケースが通常なので、見逃さないようにしましょう。

まずリビングでは床暖房が付いているか、付いている場合はどこに付くかを確認しましょう。床暖房は空気を汚さず、頭だけ暖かくなるのを防げるメリットがあります。ただし、使用するときの電気代やガス代が高くつくことは否めません。気密性の高いマンションはエアコンでも暖房が効きやすいので、床暖房が本当に必要かどうかは冷静に判断する必要がありそうです。

二重床は音が響きやすい

フローリングの遮音性能はLL45が目安になります。数字が小さいほど遮音性能が高いことをしめしますが、これはあくまで実験に基づくデータです。実際のマンションでは床スラブの厚さや梁の位置、施工状態などによってバラつきが出るので、数値どおりの性能が保証されているわけではありません。

よく二重床が遮音性に優れていると誤解しているケースが見られますが、正しくはありません。むしろ二重床は太鼓のように音が響きやすいので、遮音材や防振ゴムを利用するなどの工夫が必要です。床と壁が接していると床の振動が壁に伝わるので、すき間を開けておく必要があるなど施工の精度も求められます。

next: あると便利な・・・

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る