田んぼに群れるハクチョウ
新潟から福島へ至る磐越自動車道を走っていた時でした。新潟平野の広大な田んぼに、白いハクチョウがたくさん舞い降りていました。
ハクチョウたちは、田んぼに落ちた稲をついばんでいたのです。
「なーるほど、越後平野ではコシヒカリの銘柄米を育てているから、その落ち穂を拾えばハクチョウだって美味しいに違いない」
僕は運転しながら、ふと、そんなことを思いました。
考えてみれば、ハクチョウの飛来地では屑米とかモミ、シイナなどでハクチョウたちに餌付けをしています。ハクチョウもそれらを大変喜んで食べています。
田んぼで、こうして落ち穂を拾っているハクチョウたちは、考え方を変えれば、人の手から餌を直接もらっているのか、自分で拾っているかというだけの違いなのです。







