このページの本文へ
ここから本文です

野生動物の
体毛のサイクル

野生動物は、全身が体毛に覆われています。

体の大きさにもよりますがツキノワグマのような大型動物は、数えたことはないものの、たぶん数千万本もの体毛が生えています。これらの毛は、動物たちにとっては人間でいうところの「衣服」です。

この毛は動物の体をケガから守る役目もありますし、寒さ対策の役目もあります。

そして、日本のように四季がはっきりしている国に生きる野生動物は、冬場対策として秋になると“下着”にあたるところの下毛をたくさん密生させて、二重構造の体毛になります。

こうして動物たちは寒い冬を暖かく乗り切るのですが、春になると今度はこれらの下着を全部脱ぎ捨てます。

このため、どの動物も、春には全体の70パーセント以上もの体毛が一斉に脱落していくのです。

そしてシジュウカラやヤマガラたちは、子育ての毛布にするためにこれらの抜け毛をアテにして生活しています。


「シジュウカラの親子」

「シジュウカラの親子」
動物の体毛はヒナたちの毛布となります。タヌキや犬の毛に混じって、黒いツキノワグマの毛も何本か確認できます
(画像をクリックすると拡大します)


「毛をあつめるシジュウカラ」

「毛をあつめるシジュウカラ」
動物たちの細い毛がどうして見えるのか不思議ですが、シジュウカラたちは丁寧に拾い集めていきます
(画像をクリックすると拡大します)


バックナンバー
ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る