ママチャリ以外の自転車
ということで、自転車はエコロジカルだ! エコノミーだ! ヘルシーだ! と、日々言い続ける私ヒキタではありますが、最近の自転車ブームもあってか、このところ周囲からよく聞かれる質問がある。
「では、どんな自転車を買えばいいんですか?」。
ふむ、これがなかなか難しい。別段、選び方自体が難しいワケじゃないんだが、理解されるのがなかなか難しい。
なぜなら「自転車選びの落とし穴」というものが、2つほどあったりしましてね。
まず最初にママチャリという落とし穴だ。
日本人である限り、通常「自転車」というとまず真っ先に思い浮かべるのが、ママチャリ(=軽快車・婦人車)だろう。フレンドリーで、低価格で、限りなく身近な、あの自転車。日本の自転車の実に9割以上を占めているという。
だがね、「これから自転車生活だ」「自転車によるニューライフを」と考えている人に、ママチャリはやはりどうしたってオススメできない。なぜならば、ママチャリは、簡単に言うなら、(1)スピードが出ない、(2)長い距離を走れない、という2つの大きな欠点を持っているからだ。
自転車というものは、本来、ある程度以上のスピードが出なければ、クルマの機能を代用し得ない(つまりエコロジカルであり得ない)し、長い距離が走れないと、カロリーを燃焼できない(つまりヘルシーでもない)わけで、そこにママチャリを当てはめるには非常に無理があるのだ。これはひとえに「ママチャリの重さ」というところに大きな問題がある。
平均的なママチャリ1台の重さが、だいたい20kg前後。これではどうにも重すぎてね。スピードが出ないし、困ったことに坂が上れない。通常「自転車は坂が苦手」と思われがちなのは、別段ギアが付いているとかいないとかの問題じゃなく、単に重いからなのだ。
この日本の中では、ママチャリは安くて手軽なんだけどね。でも、真の自転車ライフということからは、やはり外れてしまう。
せっかく新しい自転車を買うんだもの。やっぱりママチャリ以外のものを選ぼう。






