手間をかける・筋肉を活かす
エコライフの本質は、機械任せにせず“手間・暇をかけること”、と私は確信を持ち始めています。夏を涼しく過ごすための窓の開閉、部屋を出るとき照明を消すこと、待機電力をなくすため電源を元からOFFにすること、などは日常的な例です。
資源の有効利用とゴミ減らしの本質は、モノを長く使うことです。住宅そのものはもちろん、家具や衣類、生活用具などを長持ちさせるため、良質なものを買い、具合が悪くなっても買い換えるのではなく、可能なものはとことん修繕して長く使いましょう。そのような気持ちがあれば資源の浪費が減らせます。「流行に遅れたくない」、「新品でなくちゃ駄目」、「買い物がとにかく好き」などの価値観はあまりエコとは言えません。
薪の準備は、手間をかけるエコな作業の代用例です。ゴミになりかねない剪定枝をエネルギー源に変える作業ですし、それもすべて人力で行うことに意味があります。火のある暮らしの楽しみは、(第11回)に書きました。常緑樹の剪定は、居室への日当たりを確保するように工夫しています。

日照を配慮した常緑樹の剪定
クルマに乗るのは控えて、もっと自分の脚で歩きましょう。背筋を伸ばして速歩です。自転車の利用は健康にも良く一石二鳥(第6回)。
掃除の道具は電気掃除機だけではありません。箒と塵取りは家にありますか? 拭き掃除も大切な行為です。風呂の残り湯なら節水になりますし、冷たくありません。





