ちりめんじゃこの生き物探しがブームに。
やがて専門ちりめんじゃこも発売
ちりめんじゃこは、カルシウムたっぷりで、味もクセがなくて食べやすい。しかもちょっとしたエンタテインメントのオマケもついている。
そもそもちりめんじゃことは、イワシの仔稚魚(しちぎょ)だが、それに混じって、エビやらタコやらの、それもチビチビサイズのかわいいものが混じっていることがあるのだ。
ちなみにこの話題、振ってみると、結構どこへ行っても盛り上がる。それも、「4人姉妹に父まで参戦しての取り合い合戦でした」(20代女子)とか、「今でも、しらす干しに小さいタコなんかが入っていると、何だかうれしい!」(30代女子)とか、みんな、縁起モノ的なイメージを持っている。ついでに40代女子の私の場合、子供のころにちりめんじゃこの中にオマケを見つけても、人に言わずに、こっそり食べるものと思い込んでいた。茶柱とどっかで混同したんだと思う。
とにかく、そのちりめんじゃこの「おまけ」が、ざくざく入った商品が人気を呼んでいる。それが「チリメンモンスター(チリモン)」だ。もちろん、ネーミングの由来は、ちりめんじゃこに混じったほかのお魚類を、「ポケモン」のモンスターに見立てて。ちりめんじゃこの中から、そのモンスターを探す遊び、またはモンスター探しのために使う、モンスターがたっぷり入ったちりめんじゃこが、「チリモン」と呼ばれる。
きっかけは4年前。しらすや、ちりめんじゃこを販売している和歌山県の「カネ上」のスタッフがブログで、ちりめんじゃこに混ざっていた小さなタツノオトシゴなどを写真で紹介したことだった。
以前から、子供向けに「ちりめんじゃこの中の生き物探し」イベントを催していた「きしわだ自然資料館」がこれを読んで、いろいろな生き物が入った、製品になる前のちりめんじゃこをカネ上に注文。「チリメンモンスターを探せ!」と銘打って生き物探しイベントを開いたところ、大人気となり、これが全国に広がったという。
やがてカネ上でも、製品になる前のモンスター入りちりめんじゃこを販売開始。今年は特にブームが加熱して、「1日100袋」(カネ上)が売れるヒット商品になっているという。






