書名、出版社、著者、価格や表紙画像なども
取り込めば、本格的蔵書データベースに
そんなわけで、さっそくバーコードリーダーをパソコンのUSBに接続してみた。キーボードとして認識されるため、ドライバなどの設定もほとんど不要。試しにウィンドウズのメモ帳を開いてから、本のバーコードにかざしてみると、ピッという音がして、メモ帳にISBNの13桁が打ち込まれた。おー。実はこの番号はバーコードの下などにも数字で記載されているが、何だか暗号を読んじゃったみたいで、これだけでもかなり感動だ。
この調子で、ワープロソフトや表計算ソフト、メールソフトでも何でも、文字が打ち込めるアプリケーションを開いて、入力可能な状態のときにピッをすれば、どこでもISBNを記録できる。
ただし、ここでやめては、画面にただの数字が並んでいるだけ。そこで、Yomuparaが提供している「書誌コレクター」というサイトにアクセスする。ISBNの検索窓を入力可能な状態にしてから、ピッでISBN番号を表示。「Amazonから取得」ボタンを押すと、タイトル、著者、出版社、発行年月日、ページ数、価格などの情報が画面上にリストアップされる。
こうして蔵書の段ボール箱を開いて、次から次へとピッをおこなうだけで、手軽に蔵書リストが作れる仕組み。できあがったリストはコピーして、ワープロソフトでも表計算ソフトでも、使いやすいソフトで管理するようにすれば、自分の持っている本がいつでも検索できる蔵書データベースができあがる。備考欄を作って、気になる内容をメモしておけば、「どっかの本で読んだのに」問題もかなり解消されるはずだ。
「書誌コレクター」の代わりに、Yomuparaでも紹介されていた「私本管理Plus」というフリーソフトも使ってみた。ピッでISBN番号を取得してから、Amazonにアクセスし、本の情報を表示するという仕組みは同じだが、こちらはできあがったリストをコピーしたりせずに、そのままデータベースにできてしまうところがミソ。本の表紙画像や紹介文など、さらに詳しい情報入りのデータベースを作りたいときにも便利だ。
お好みのソフトを開いて、ひたすらピッピッピッと、スピーディに蔵書リスト作り。物忘れの激しい中高年にはよくある、「持っていることを忘れて、うっかり同じ本を2冊買っちゃった」なんてことも減るし、番号ごとに段ボール箱に入れて整理すれば、スペースの節約に。何より埋もれていた知の体系を、リサイクルしやすくなるのがいい。これもある種のエコだと思う。
もうひとつ、家を図書館のように本で埋めるのは、昭和の子供の夢。その「自分ち図書館」の司書気分になれる、このピッピッ作業もかなり楽しめた。私の場合、「麻雀入門」やら「四柱推命入門」やら、記憶にない入門本が続々出てきて、蔵書リストは、そのまんま飽きっぽい自分史の様相。またついペラペラ読み始めたりして、全然ピッが進まないのは困ったことだけど。
▼問い合わせ:
快読ショップYomupara
※オリジナル商品のため上記ショップでのみ購入可能。価格は8820円(税込み)。






