牛乳パック、ボトルキャップ、スプレー缶。
それぞれの専用ツールを持つ
そうして届いた商品は、ブラックとシルバーを基調にしたデザインで、それはそれはオシャレ。似たような機能の道具は、100円ショップなどでいろいろ出回っているが、分別するのがゴミだからって、その道具がしょぼいものでいいかというとそうでもない。
たかが分別、されど分別。リサイクラーにとってのお道具は、武士にとっての刀も同然。機能美あふれるいいデザインの道具には、使う側が、思わず背筋をシュッと伸ばしてしまうような誇り高さがある。さらに、それぞれ「牛乳パックを切る」「キャップを外す」などの単機能というのも気に入った。プロっぽいもの。
と、道具好きのハートをすっかりつかまれたところで、さっそく使ってみるとしよう。まず牛乳パックハサミ。これは刃の角度に独特の工夫があって、閉じたパックをジョキジョキ切り開いていくときに、切り口に手がひっかからないようになっている。切れ味のいいステンレスの刃を使っているが、全体で70gと軽いので扱いやすい。
次は、ボトルキャップ外し。プラスチックのキャップ部分にハサミの一方の刃を引っかけて切り込みを入れながら、はずしていく。もちろん刃は、キャップにひっかけやすい設計。ほかのことには絶対使えないハサミだが、それだけに、外すときの簡単さは太鼓判だ。
最後にスプレー缶の穴開け。まあ、スプレー缶に穴を開けるなんて、私の場合1年に何度もあるわけじゃない。でも、そのための「専用道具を持っている私」は好き。そんな人は、揃えておいて損はないだろう。
そんなわけで、大の男がゴミの分別なんてチマチマしてられっか、なんて言ってしまった日には、まわりにドン引きされる昨今。いいお道具をフックに、今日からリサイクラーを目指そう。






