2008年11月20日

女優 ジュリアン・ムーア〜理想のキャリアを築いた真の演技派

極限にまで追いつめられた時、人の心の闇に潜む暴力性や残酷さが露になる──そんな人間の本性を浮き彫りにした映画『ブラインドネス』(11月22日より公開)。原作者であるノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴが、一切の映画化を拒否し続けてきた小説だが、これを今、世界でもっとも注目されるブラジルの鬼才フェルナンド・メイレレスが監督した、心理パニックサスペンスだ。主演は『ハンニバル』でFBI捜査官のヒロインを演じたジュリアン・ムーア。真の演技派として高く評価される彼女に、『ブラインドネス』について、そして女優という仕事について聞いた。 (取材・文=橋爪 さつき 撮影=殿村 忠博 協力=キッチュ)

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