『いつ』『誰と』『何を』というのが三大要素

昨年から今年は出演作がめじろ押しだ。ジャンルも幅広く、監督も新人からベテランまで多彩な顔ぶれだ。出演作を選ぶ基準はどこにあるのか。

「はっきり言ってしまうと、勘ですよ。面白いことが起きそうだなって勘ですよね。何本も一緒にやっている監督とだって、必ず面白いことが起こるとは限らない。基本はやってみなくちゃわからないわけですから。『いつ』『誰と』『何を』というのが三大要素。学校から帰ってカバンをほっぽり投げて、パーッと外へ出て誰と遊ぶかを決める時と同じですよ、映画も。この3つがそろえばいいわけです」

ストーリー 妻亡き後、男手ひとつで息子を育ててきた神崎伸男(原田芳雄)。今も、成長した息子・民男(オダギリジョー)と2人で暮らしていた。なかなか結婚しない息子を歯がゆく思う伸男だったが、上司の紹介によるお見合いでついに息子が結婚を決意する! 相手の瞳(麻生久美子)は楚々とした美女だが、どことなく謎めいたところがあり……。“日本のチェーホフ”といわれる劇作家・岩松了が14年ぶりに監督したコミカルな作品。

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