インテリアは楽しい
今住んでいる家は、「ポールケノンハウス」と言って、「ポール・ケノン」というイギリスの建築家が建てた家です。自分の名前を付けるくらいなので、彼の自信作らしいのですが、実はもう築後30年ほど経っている物件です。日本の住宅は、西洋とは違って年月が経つと価値が下がっていく家が多いですが、この家は素晴らしいですよ。30年経っても新品のようにキレイだし、しかも年月を経た分、「温かさ」と「味」が滲み出しているんです。この家は建てられてから30年も経っていても、アート性と快適性を両方に兼ね備えた正に「本物」だと思います。

中でも一番気に入っているのは、天井が一面天窓になっていて、それがすべて斜めに傾いているところなんです。夜には満天の星空が見えて、本当に綺麗です。また、早朝に光が差し込む様子もすごく綺麗で、日当たりも良いですね。この家に関して言えば、住んでいる家そのものがアートだったので、そのアート空間を自分なりにどうアレンジしていくかを考えるのがすごく楽しかったです。
今の家はとても気に入っているので、引っ越してしまうのは惜しいですが、家選びから始めて、中のインテリアを一つひとつデザインしていくのはとても楽しいです。もちろん引越しの度に家具一式を一新するというほどお金は無いし(笑)、愛着のある家具も沢山あるので、うまく両方がマッチするようにはしますけどね。インテリアは生活そのものだから大事だし、それだけにこだわってしまう。今みたいに、家を探しているこの時期はすごく楽しいですね。

石田純一 (いしだ・じゅんいち)
1954年東京生まれ。79年にドラマ「あめりか物語」でデビュー。演劇集団「円」に所属して長い下積みを経た後、88年にドラマ「抱きしめたい!」でトレンディ俳優としてブレイク。以来、「長男の嫁」や「不信のとき~ウーマン・ウォーズ」など、ドラマには欠かせない存在として活躍する傍ら、バラエティ番組にも多数出演するなど、幅広く活躍している。




