ハウススタジオとしての書斎

10年で7回以上も引っ越しをしましたが、仕事部屋としての書斎はずっと持っています。 締め切り前は朝まで原稿を書くことが多いので、いわゆる自分の趣味の書斎とはまったく違います。僕の場合、書斎は原稿を書いたり、打ち合わせをしたりするための仕事部屋なんです。子供たちと上階のリビングでのんびり過ごして、地下の書斎に下りて来ると「ああ仕事をしないといけないな」という感じになりますね。

目の前の視界が開けているほうがいいので、机の置き方も空間に向くように置いています。机の前に壁が迫っていたりするのは苦手だし、壁のほうを向いて黙々と執筆するのは嫌なんです。目の前の壁に締め切り催促のFAXなどがびっしり貼られているデスクで原稿を書いている人がいるじゃないですか。プレッシャーの中で執筆するなんてすごいですよね(笑)。

この書斎は対外的に見せるための部屋でもあるので、そういう面ではよく出来ているなとは思います。当然、取材なんかもここでこなすことが多いので、そういう点でもすごく役に立っていますね。多い日で1日5件ぐらいの取材がはいることがあります。いちいち移動していたらそんな数はとてもこなせないので、その点ではこの書斎というか、このハウススタジオはすごく便利です。




