穀物の香りがほどよい玄米
「次回はごはんもののレシピを」との依頼を受け、ネットであちこちのサイトを見ていたら、「日本の棚田百選」についてまとめてあるページがたくさんあるんですね。僕の田舎もその中に入っていてうれしくなりました。子供のころ棚田の細いあぜ道を歩いてて田んぼに落ちたときのことは、今でも鮮明に記憶しています。また、大人になって帰省したとき農家の叔母から、収穫してはさがけ(刈り取った稲を束にして天日干しする作業)をした米と機械乾燥の米は味が違うと聞いたことも思い出しました。いろんな銘柄米があるものの、その作業をするかどうかが大事なんだそうです。
個人的には素直な甘味がやさしい炊き立ての白米が大好きなのですが、ダイエット効果を期待してか、最近は玄米や雑穀が流行っているようです。最初は「美味しくない」と決め付けてましたが、質のよい玄米を丁寧に炊くと、穀物の香りがほどよくしてなかなか良い。つまり白米の代わりと思わず味わえば楽しめることが分かりました。今回はその歯応えのある玄米ごはんにスパイスを利かせた手羽元の煮込みを合わせてみました。
玄米を水で洗いゴミを取り除いたら、少なくとも4時間(できれば一晩)水に浸けておきます。炊く前にもう一度軽く洗い、炊飯器の釜に玄米を入れ、玄米用の目盛に合わせて水を張り、炊飯します(タイミングは後述)。不親切で恐縮ですが、僕もこれ以上の知識がありません。玄米対応でない炊飯器や土鍋などでの炊き方は、ネットで検索してみてください。
手羽元の煮込みをつくります。手羽元に軽く塩をして30分ほど置きます。レモンを薄くスライスし、タマネギはくし型切りにしておきます。フライパンにオイルをひき火にかけ、手羽元を入れ軽く焼き色を付けたら玄米を炊き始めます。





