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つくり方の手順


仏ピュイ産のレンズ豆


バターでエシャロットを炒め


拍子木に切ったベーコンを入れる


戻したレンズ豆を加え


水を入れて煮込む


レードルでそーっと入れる


白身で黄身を包むように


湯きりしたタマゴを煮込みに載せ


塩とコショウで仕上げる


滋味深い味わい

まずは豆とベーコンを味わいましょう。やさしくほろほろ崩れるレンズ豆はどこかほっとする味、日本のぜんざいと似た食感です。ポーチドエッグを崩して食べると、卵の旨みが絡まった滋味深い味が心とノドに伝わってきます。ブイヨンキューブを使うと豆の味に膜を張ってしまう気がして、ベーコンの旨みのみで仕上げました。塩味が足りない場合は適宜加えて。下味をキツくすると豆のやさしさを表現できません。今回の料理では、炒めたときの香りでタイミングをつかみました。料理を作っていく過程で出る香り、音、をよく感じてください。自分でつくっていて、「旨そ~」と思うタイミングをつかむことが大事です。

素朴な味の豆料理、ギネスなどのクリーミィな黒ビールやスタウトが合うと思います。

(次回更新は6月22日の予定です)

シェフに教わる賄い料理 バックナンバー

大森 一憲

プロとして食に携わること18年、研究心旺盛な30代の料理人。食材に愛情を持って対するのが身上。フランス料理「パリの朝市 銀座店」で5年間シェフを勤める。現在は某外食産業で商品開発を手がけている。シゴト帰りにはバーでケジメの一杯を飲む(だらだら飲まない)。ちなみに体脂肪率はヒトケタ台。

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