このページの本文へ
ここから本文です

パンをおいしくするコツ

2006年6月22日

老舗のフランスパン

今年は5月から雨の日が多かったので、入梅したからうっとうしいと感じることはあまりないのですが、湿りがちなこの季候は、当然食材に影響を与えます。冷蔵庫の中は乾燥しているから、庫内に貯蔵しているものはいいとして、いったん取り出したまましばらく放置することになるパンは、どうしても湿気を帯びてしまいます。

店にはパンを焼く設備がないので、近所の木村屋で仕入れています。各種あんぱんで有名な老舗ですが、銀座にあるフレンチ、イタリアン、洋食屋など数多くのレストランが信頼を置くフランスパンを毎日焼いています。品質だけでなくその量もこの地域ではダントツ。正午前の11時20分になると、焼きたてのパンをもとめてウェイターや料理人が列を成します。夕方も同様で、午後5時20分には、ディナーで提供するためのパンを買いに来る同業者がいつも並んでいます。とはいえ、雨の日や週の初めで予約があまり入らないときはパンを買い控えるもの。木村屋の奥にある業務店用のフランスパン置き場にたくさんのパンが売れ残っているのを見ると、「今日はどこもヒマだな」と思ったりします。

いつも買い置きしているのは、バゲットよりも太くて長い“パリジャン”。硬い外皮の割合がすくないため、ソースをつけて食べやすく、軟らかいので年配のお客さまへも安心して提供できます。最良の状態は焼きたてを買ってきてから3時間まで。その後はやはりすこしずつ味が落ちてしまう。

next: 湿ったパンをおいしくするコツ

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る