「どんな服を買っていいのか分からないが、ダサい格好はしたくない」ーー。『ユニクロ9割で超速おしゃれ』の著者であるパーソナルスタイリストの大山旬氏に「全身ユニクロでおしゃれになれる方法」を聞いた。

大人のおしゃれはユニクロで全てそろう!

 大山氏が推す「大人がおしゃれになれるブランド」は、ずばりユニクロだ。ユニクロといえば手ごろな価格が売りだが、洗練されたブランドという印象はあまりない。

 「多少とがった格好をしても似合う10~20代と比べて、30代以上は『ダサくない』ことが大事。『さりげないおしゃれ』を目指すのにユニクロは適しています」

 ユニクロは最新素材の機能性インナーやクオリティーの高いジーンズなどを低価格で提供できるうえ、時代の流れを読んで展開するのが得意なブランドだと大山氏。また、スタイリストの目から見ても品質が安定しており、「セレクトショップの1万円の白シャツとユニクロの3000円の白シャツの違いが分かる人は1割程度では?」(大山氏)という。

ユニクロの丸首ニットにデニム地のアンクルパンツを合わせた秋冬ファッション。モデルはパーソナルスタイリストの大山旬氏本人(大山氏提供)
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洋服は3年で入れ替えるのがベスト

 1本2万~3万円するデニムなどを「一生もの」と思って買っても、数年すれば生地が伸びてくたびれて見えてくる。また、同じMサイズでも、5年前と今とではサイズ感が微妙に異なるという。そのため、古いものを着続けているとやぼったく見える可能性があると大山氏は話す。

 「今はファッションに大きなトレンドがなく、シャツやセーターにデニムを合わせるなど、ベーシックで清潔感があるスタイルが支持される時代。ただ、オーソドックスな服でも数年すると古臭くなります」

 大山さんが考える洋服の入れ替えの目安は3年。無理して高いものを買うより、手ごろな価格のユニクロでそろえるのがいいのかもしれない。