コインランドリーがじわじわと増殖している。「ランドリーデポ」を189店舗(2015年11月現在)運営しているダイワコーポレーション(横浜市)によると、「コインランドリー業界の現在の市場規模は約70~80億円。年間に500店舗以上は新たにオープンしている」(経営企画室部長の池部慎二氏)。大型コインランドリーチェーン「マンマチャオ」を全国で187店舗展開(2015年11月現在)しているエムアイエス(横浜市)も今年は毎月3~4店のペースで店舗数を増やし、2015年だけで52店舗出店している。

 利用者も変化してきた。従来は自宅に洗濯機を持たない単身者や学生が主流だったが、現在の中心は自宅に洗濯機がある主婦。エムアイエスの三原淳社長によると、同社運営のコインランドリー利用者の約7割は主婦だという。

 総務省統計局によると、日本の家庭における洗濯機の保有率は99.2%。自宅に洗濯機があるのに、わざわざコインランドリーで洗濯をする主婦がなぜ増えているのか。

北海道旭川市のコインランドリーチェーン「ウオッシュプラス」店内。使用しているハイアール アジアのコインランドリー用機器は機能別に鮮やかな色になっているのが特徴
[画像のクリックで拡大表示]
ダイワコーポレーションが運営する「ランドリーデポ」ではスタッフが午前中に常駐し、希望があれば洗濯が済んだものを取り出して保管してくれる(写真は群馬県前橋市の前橋西片貝店)
[画像のクリックで拡大表示]