2017年11月11日、東京・六本木の国立新美術館で、アニメーション映画『君の名は。』を手がけた新海誠監督の展覧会「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」がスタートした。静岡会場、長野会場に続き3会場目の開催となるが、国立新美術館ではこれまでの2倍程度に規模を拡大。新海監督の商業デビュー作である短編アニメーション『ほしのこえ』(2002年)から、国内で1900万人を動員した大ヒット作『君の名は。』(2016年)までの絵コンテや作画などを約1000点展示している(関連リンク「詳しすぎてネタバレ注意! 『新海誠展』の中身」。

「新海誠展『ほしのこえ』から『君の名は。』まで」は国立新美術館 企画展示室 2Eで2017年11月11日~12月18日まで開催(火曜日休館)。観覧料は一般1600円、大学生1200円、高校生800円。前売り、団体料金はそれぞれ200円引きになる
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 「映画をどうやって展示するのかと思っていたが、(会場に入ってみると)ディスプレーが何十枚もあり、半ば仕事場にいるようだった」と、新海監督。また、『君の名は。』で主人公・立花瀧を演じ、本展覧会の音声ガイドも担当した俳優の神木隆之介氏は、「(国立新美術館の)天井の高さが生かされていた。展示物の配置も監督の作品のイメージに近く、ずっと過ごしていたくなるような空間だった」と観覧した感想を語る。

一般公開に先がけて行われた記者会見に登壇した新海誠監督(写真左)と展覧会の音声ガイドを担当した俳優の神木隆之介氏(写真右)
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 大ファンを公言する神木氏をはじめ、新海作品には若い世代を中心に国内外に熱狂的なファンが多い。筆者は『君の名は。』を含めた新海誠作品をひと通りチェックしているが、はたしてどのくらい楽しめるのだろうか。