ルノー「トゥインゴGT」。税込み224万円から
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 ルノー・ジャポンがコンパクトカー「トゥインゴ」にモータースポーツの技術を加えたスポーツグレード「トゥインゴGT」を、200台限定で先行発売した。

 トゥインゴはAセグメントのコンパクトカーで、日本では2016年9月に発売。パッと見は普通の5ドアハッチバックながら、メルセデス・ベンツの「スマート」とプラットフォームを共有する、リアエンジンリアドライブのRRレイアウトが特徴だ。今回のスポーツグレードは、エンジンやカラーを1仕様に限定して先行導入したが、2018年にはカタログモデルとしてエンジンタイプやカラー展開を追加して販売する予定だ。

メルセデス・ベンツの「スマート」とプラットフォームを共有する、リアエンジンリアドライブのRRレイアウトが特徴
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 エンジンはトゥインゴの標準モデルであるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)仕様の「トゥンゴ ZEN EDC」と同じ。0.9L3気筒ターボエンジンを搭載しながら、専用に調整することで最高出力は109ps/5750rpm、最大トルクは170Nm/2000rpmと、標準車の最高出力90ps、最大トルク135Nmより20%以上性能が向上している。そのぶん、価格もアップしており、税込み価格はベースグレードで224万円。同じターボエンジンを積むトゥインゴ ZEN EDCの180万円、「トゥインゴ インテンス」(EDC搭載)の189万円と比べるとやや高い。しかしそれも、ボディーの随所に「RENAULT SPORT」と入っている通り、ルノーのモータースポーツ活動を市販車にフィードバックさせ、高性能スポーツモデルを開発・生産する「ルノー・スポール」が手がけた性能アップ版だからこそだ。

「トゥインゴGT」にはトゥインゴの標準モデルであるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)仕様の「トゥンゴ ZEN EDC」と同じ、0.9L3気筒ターボエンジンを搭載
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 ボディーデザインは基本的にベースグレードのトゥインゴと同じだが、カラーはオレンジメタリックのみ。これにストライプのアクセント、ブラックメタリックのリアスポイラー、17インチのアロイホイール、ブラックになったホイールアーチなどの専用のデザインを加え、スポーティーさと精悍さを強調している。ボディー左側のリアフェンダーには、専用のエアインテーク(エンジン用空気取り入れ口)が追加され、マフラーも大型の2本出しテールを持つ迫力あるものに仕上げている。

今回の限定車のカラーはオレンジメタリックのみ。ストライプのアクセント、ブラックメタリックのリアスポイラー、17インチのアロイホイール、ブラックになったホイールアーチなどの専用のデザインを採用
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