新スーパーカブは日本専用モデル

ホンダの新型「スーパーカブ110」(グリントウェーブブルーメタリック※110専用色)
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 ついに新型「スーパーカブ」が発表された。発売は2017年11月10日。丸型ヘッドライトを採用し、ほぼ日本専用モデルとなったスーパーカブだ。これを待っていた人も多いはず。ここではそのデザインやスペックを見ていこう。

 スーパーカブは2012年から中国で生産されていた。日本国内で製造するにはコストが高くなるためだ。アジアや世界市場の基準に合わせて四角いヘッドライトや大きめのサイドカバーといったデザインに変更されたが、日本でスーパーカブといえばノスタルジックな雰囲気の丸型ヘットライトというイメージが強く、この中国製スーパーカブに違和感を持つ人も多かった。

 そんなユーザーの声に応えたのだろう。今回のモデルチェンジにより、スーパーカブは丸目のヘッドライトに戻された。リアフェンダー回りもすっきりと細身に仕上がっている。さらに、このモデルは日本の熊本製作所で作られることになった。デザインも生産拠点も、日本に帰ってきたのである。

 実質的に今回のモデルは、ほぼ日本専用といえるモデルになった。ちなみにスーパーカブとその派生モデルは中国を含む世界15カ国、16拠点で生産され、160カ国以上で販売されている。それぞれの国や地域に合わせてグローバルに展開されているのだ。

 今回発表されたモデルは「スーパーカブ50」と、二人乗りが可能な「スーパーカブ110」。加えて新聞配達や宅配用途を想定した「プロ」がそれぞれに用意される。プロは大きなフロントバスケットなどが特徴だが、スーパーカブ110プロでも2人乗りはできない。

「スーパーカブ50」(パールシャイニングイエロー※50専用色)
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「スーパーカブ110プロ」。大きなバスケット、小回りしやすい14インチの小径ホイールなどが特徴
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従来モデルの「スーパーカブ110」。四角いヘッドライト、大きなサイドカバーなどでひと目でそれと分かる
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