今年は1996年にDVDが発売されて20年、2006年にブルーレイが発売されて10年にあたる。そこで日本映像ソフト協会では11月3日を「ビデオの日」に制定。これに合わせ日経エンタ! では「ビデオで観るべき」100選を選んだ。

「昔はよくビデオを借りたり、買った」30代~50代に観てほしい

 9月に入ってからもアニメ映画『君の名は。』のブームが続き、にぎわう映画興行。昨年の年間興行収入は史上2番目の2171億円を記録し、今年も同程度の活況が見込まれる。一方、ビデオソフト市場は元気がない。

 2004~05年に6700億円台を記録したのをピークに減少傾向が続いており、15年には4100億円強にまで縮小している。

 この状況に危機感を抱いた、ビデオソフトメーカーでつくる日本映像ソフト協会では、30代~50代をターゲットにした市場活性化キャンペーンを実施する。

「昔はよくビデオをレンタルしたり、買ったりしてもいたけれど、だんだん足が遠のいてしまっている人、かつてのユーザーにもう一度戻ってきてもらおうと考えました」(島谷能成・日本映像ソフト協会会長)。

 キャンペーンの大きな柱が11月3日を「11月3日はビデオの日~おうちでエンタメ!~」の記念日に制定することだ。今年はDVDが1996年11月に発売されて20年、ブルーレイが06年11月に発売されて10年にあたる。11月3日は文化の日で毎年休日になり、「休みの日に、ゆっくり家でビデオを楽しんでほしい」という思いを込めてこの日に決めたという。

 日経エンタテインメント! 編集部では、「11月3日はビデオの日」にちなんで、家でビデオで楽しんでほしい「100選」を選出した。映画をはじめテレビドラマ、アニメ映画、音楽、お笑い、ドキュメンタリーを対象に、30代~50代なら一度は観たことのある、観たことはなくても知っている名作を10のジャンルに分け、各10本ずつ選出した。

楽曲とともに80年代に浸る

 まず1つ目のジャンルが「楽曲とともに青春の80年代に浸る」。洋画では80年代から人気アーティストが映画の主題歌や挿入歌を歌うことが多くなり、ラジオから流れる楽曲が映画の期待感を高めた。またMTVの普及とともにミュージックビデオに映画のワンシーンが使われ、映画と楽曲が一体となって若者の心をつかんだ。『フットルース』『フラッシュダンス』など音楽やダンスをモチーフにした映画はもとより、『愛と青春の旅だち』『トップガン』など青春映画やアクション映画にも、主題歌が忘れられない映画は数多い。邦画でも『蒲田行進曲』『セーラー服と機関銃』『私をスキーに連れてって』は青春の1ページに刻まれているはず。楽曲のシーンでは大音量で聴きながら、あるいは口ずさみながら、青春の80年代に浸りたい。

 なお、「11月3日はビデオの日」と「東京国際映画祭ベストヒット80’s」が連動して東京・六本木ヒルズアリーナで無料上映会が実施される(下参照)。『トップガン』など5作品が10月26~30日にかけて上映される。

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楽曲とともに青春の80年代に浸る

ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ、レイ・パーカーJr.、ケニー・ロギンス、アイリーン・キャラ、ユーミン、薬師丸ひろ子。80年代の話題作を観れば、懐かしの楽曲とともに青春がよみがえってくる。

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