マスクは風邪やインフルエンザ予防の必需品。しかし、今女性がマスクに求めているのは衛生面の機能だけではないようだ。ウイルス対策のほかに、悪臭避けやすっぴんを隠す道具として日常的にマスクを着用する人が増えてきた。さらに「小顔に見せたい」「ファッションとして楽しみたい」というニーズに応えたユニークなマスクが販売されている。今シーズンは特にその傾向が顕著。そこで注目のマスクを特徴別に紹介する。

インスタ映え抜群のマスク

 着けるだけで女子度がアップするデザインのマスクを提案している「エストクチュール」。レースやリボンなどをあしらった「盛りマスク」が、インスタ映えすると話題になっている。

 「もともとはマスク嫌いの子供をターゲットに、洗って再使用できるかわいい柄のガーゼマスクを販売していたが、すっぴん隠しなどでマスクを着用する若い女性たちが増えてきたため、トレンドを意識した女性らしいマスクを販売し始めた」(エスト ネット事業部デザイナーの愛葉紗弓氏)

 肌に触れる内側には今治産タオル生地を使用。吸水性が良く、さらっとした肌ざわりで、繰り返し洗って使用できる。また、立体ギャザーで小顔効果が期待できるほか、鼻の形状にフィットするノーズワイヤー入りなので、メガネをかけていても曇りにくいなど、機能面も優れている。

顔色を明るく見せる淡いカラーが特徴。飾りのリボンなども手作りし、できるだけ縫製が見えないようするなど、見た目にもこだわっている。花粉カット率は92%。エストクチュール「マカロンレースマスク」(980円)
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ラインストーンがアクセントの、サテン生地とチュールを重ねたエストクチュール「リュクスビジュー」(1834円)
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ぬいぐるみのようなマスクで、かわいらしさをアピール

 “日本のかわいい”を発信するブランド「gonoturn(ゴノタン)」では、クマやヒョウ、ヒヨコなど、動物の口元をモチーフにしたマスクを2013年ごろから展開。10代後半から20代前半の女性やファミリー層から人気を集めている。

 「インスタグラムなどのSNSの普及に合わせ、自分撮りの際に『着けただけで誰でもかわいくなれるアイテム』として企画した」(ゴノタン デザイナーの鈴木純子氏)

 表地に使用しているのは、ふわふわと優しい肌ざわりのぬいぐるみの生地。内側にはガーゼの当て布が入れられるので、こまめに洗濯をすれば衛生的だ。また、鼻などのパーツを立体的にするなど、動物のかわいらしさを表現しているのが好評。

海外からの観光客がお土産として購入することも多いという。定番アイテムとして人気のゴノタン「アニマルマスク クロクマ」(1800円)
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