地方の風景からアニメキャラまで多様なデザイン。地域ブロックごとに色が異なる
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 普段、何の気なしに踏み付けているマンホールが、謎のブームを巻き起こしている。2016年4月に生まれた「マンホールカード」は、全国のマンホールの蓋のデザインをあしらったトレーディングカード。これが、該当するマンホールのある現地に赴かなければ入手できない不便さにもかかわらず、争奪戦になっているのだ。

 実は、日本の多様なデザインマンホールは、世界でも異彩を放つ存在。「マンホーラー」と呼ばれる愛好家は以前から存在した。美しさだけでなく、写真を撮れば現地に行った証明になり、SNS時代にもフィットする。これに目を付けたのが、下水道のPR団体である「下水道広報プラットフォーム(GKP)」の山田秀人氏だ。

配布場所は役所や下水道の関連施設で、平日昼間のみなど不便な例が少なくない
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マンホールの場所はカードに座標で記載
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