タンクが回転、技術なしで本格派の味わい

ドリップマイスター(アピックスインターナショナル)
実勢価格4680円(税込み)
通常のコーヒーメーカーに付いている湯沸かし機能はなく、湯を注ぐ仕組み

 底に3つの小穴が開いた給湯タンクが、360度自動回転。少量の湯を渦巻き状に粉に注ぐハンドドリップの動きを再現する。抽出時間は4分と長いが、タンクが二重構造で湯が冷めにくく、抽出中に適温を保つ。「豆のうまみが引き出された、ハンドドリップに近い味」(関口氏)。

本格派サイフォン、香りと濃厚な味が際立つ

サイフォン式コーヒーメーカー(ツインバード工業)
実勢価格8530円(税込み)
湯が上がってきたら、きちんと粉と混ざるようヘラでかくはんするのがポイント

 上のじょうごと下のフラスコからなる抽出器具。フラスコ内で沸騰した湯は圧力を受けてじょうごに移り、そこで粉と混じり合い、フラスコに戻る。熱湯で豆の香りや油脂を引き出すので、味わいが濃厚。「電気式は加熱が安定するため初心者も使いやすい」(関口氏)。

水出しコーヒーが1時間で完成

スロードリップブリューワー ハリオ雫(ハリオ)
実勢価格3890円(税込み)
ストレーナーはステンレス製で豆の油脂を適度に抽出。使用後はさっと洗えて衛生的

 水出しコーヒー専用器具。網目状のストレーナーに粉を入れ、上の容器に水を注ぐと滴下が始まり、600mLが約1時間で抽出される。「この量を落とすには通常5、6時間かかる。これだけ短時間で抽出できるのは画期的。味わいはさっぱり」。手早く作り、何杯も飲みたい人に向く。

手間いらずでプロのアイスコーヒーの味

アイスコーヒーメーカー(サーモス)
実勢価格6980円(税込み)
抽出後、コーヒーは氷詰めのポットに注がれ急冷。ポットは保冷機能もある

 粉と水をセットすると、通常のコーヒーの2.5倍の濃さで自動抽出し、氷入り保冷ポットで一気に冷やすアイスコーヒー専用機。おいしいアイスコーヒー作りの肝である「濃くいれて急冷する」という鉄則を踏まえており、「苦みと香りが立ったお店並みの味になる」(関口氏)。

(文/日経トレンディ編集部)