スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックスが8月末、最新テクノロジー「3D ビジョンシステム」を採用したロボット掃除機「PURE i9」を発表した。

エレクトロラックスの最新ロボット掃除機「PURE i9」は特殊な三角形構造のトリニティシェイプ
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カラーは全部で4色、ブライトシルバー、ソフトサンド、シェールグレイ、マホガニーブロンズ 
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 PURE i9のポイントは3つだ。ひとつめは「事前の片付けが不要」という点。ロボット掃除機を使う際、事前に散らかったフロアを片付けなければならない点に不便を感じる人が多い。PURE i9独自の3D ビジョンシステムは部屋のレイアウトと障害物を正確にスキャンするため、フロアが散らかっていても効率良く掃除できるという。発表会ではフロアにリモコンや本などを散らかした状態でPURE i9がどのように障害物を避けるかを実演していたが、実際にフロアに転がるセーターやリモコンを丁寧にスキャンしながら掃除をしている様子を確認できた。

独自の3Dビジョンシステム搭載で、部屋のレイアウトと障害物をスキャンして効率よく掃除する
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 2つめは、掃除性能。ロボット掃除機では部屋の隅々まで掃除が行き届かないと懸念する人も多いが、PURE i9の特殊な三角形構造のトリニティシェイプは部屋のコーナーの角度に合わせて正確な動きを行い、隅々の埃も残さずに吸い取ることができるという。また、3Dマッピングナビゲーションは部屋の構造を正確に把握し、何度も同じ場所を掃除することはない。作成したマップに障害物を書き足し、減速したり回転を調整したりして動作を制御するため、効率良い掃除が可能だ。障害物の距離も計算して動くため、段差につまずくこともなく、狭い場所に立ち往生もしない。ドアの位置を把握し、部屋から部屋を移動して家全体をしっかり掃除するという。

 そして3つめは「独立型」という点。今回の発表会でエレクトロラックスが特に強調していたのが、「掃除をするのにもはや家にいる必要はない」ということだ。Wi-Fi内蔵のPURE i9は専用アプリを使って操作できるので、どこにいても家の掃除が可能だ。帰ってきたら家がきれいに掃除されている心地良さを実感できるわけだ。

スマホアプリで、遠隔操作が可能(写真:Peter Bruselid=swedenstyle)
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