安全性や自動運転に関する新しい機能でクルマを選び続ける時代へ

 とはいえ、自動車専用道路をACC+車線逸脱抑制機能で走るのに比べると、一般道では気は全く抜けない。ブラインドカーブを抜けたら、トラックを追い越そうとしたクルマがこちらの車線に飛び出してきていたのでフルブレーキを踏んだこともあった。

 ところでスバルが先ごろ発表した、アイサイトの新しい機能「ツーリングアシスト」は、ACCによるアクセル/ブレーキのコントロールに加えて、前を走るクルマの位置や、片側の区画線だけでも積極的にハンドルをアシストしてくれるという。しかも、カバーしている速度は0~120km/hに広がった。

 筆者もこのツーリングアシストが気になったが、約半年前に納車されたばかりのアウトバックでも、アイサイトの新機能を後から追加することはできないという。安全・安心に関連する新しい機能が各社から次々と登場してくる状況では、同じ車に長く乗り続けるのではなく、安全性や自動運転に関する新しい機能でクルマを選び続ける時代になりつつあると感じさせられた。

[画像のクリックで拡大表示]

(写真・文/中井法之)