自動運転レベル2相当の機能搭載

 新機能である先進安全運転支援機能の一つ、Traffic Assistはエントリーグレードの「トレンドライン」とスポーツモデルに設定されるMT車を除き、全車に標準で装備される。これは車線維持のLane Assistと車間距離をキープするようにスピードを制御するACCをベースにした渋滞時追従支援システムで、60km/h以下で機能する。60km/h以上の巡行速度域ではACCのみとなるが、渋滞時に自動運転レベル2(加減速とハンドルの両方を自動化する)相当の機能を発揮する点は、ドライバーの役に立つはず。渋滞やノロノロ運転での疲れが軽くなるだろう。

純正インフォテイメントシステム「Composition Media」と純正ナビゲーションシステム「Discover Pro」のどちらも「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応(写真は、Discover Pro装着車)
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純正ナビのスイッチ類が全廃になったのは惜しい

 インフォテイメントシステムのComposition MediaにはCDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォンが含まれる。「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応しているので、音楽などを楽しむだけでなく、スマートフォンを接続すればナビ機能も利用できる。画面も6.5インチから8インチに拡大されているので、スマホナビで不足を感じない人は、純正のナビパッケージはつけなくてもいいかもしれない。

 また純正ナビのDiscover Proは、8インチだったモニターサイズを9.2インチまで拡大し、メカニカルスイッチを全廃、基本操作はタッチスクリーンで行うようになった。画面が広くなり、ナビとオーディオ機能など複数の機能が表示できるようになったが、従来のように手探りで操作できなくなったのが痛いところ。その分、非接触で操作できる「ジェスチャーコントロール」が加わったが、可能な操作はかなり限られており、実用的とは言 いがたい。運転中に必要な操作はステアリングスイッチでできるが、直感的に操作できるスイッチ類を現段階で全廃したのは惜しい。

メーターパネルは、2眼のアナログ式メーターパネルだけでなく、12.3インチの大型ディスプレイ「Active Info Display」を初採用。純正ナビゲーションシステム「Discover Pro」は、8インチだったモニターサイズを9.2インチに拡大
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