買い物用自転車や子乗せ自転車のイメージが強い電動アシスト自転車だが、海外では街乗り用モデルに加え、「スポーツe-bike」と呼ばれるMTB(マウンテンバイク)やロードバイクタイプの電動アシスト自転車の人気が高まっている。

 アシストのパワーや比率など日本とは規格が異なるため、欧米で販売されているスポーツe-BIKEをそのまま日本で走らせることができず、これまでは注目されていなかった。しかし、ここ数年で日本規格に合ったモデルが続々と発売され、今後スポーツe-BIKEの人気は広がっていくだろう。

 日本規格に適合したスポーツe-BIKEの中で注目なのが、折り畳み型ミニベロ(小径車)「ターン ヴェクトロンS10」だ。20インチの小径ホイール(車輪)で、折り畳めば86×65×41cmとコンパクトになり収納しやすいのが魅力だ。フレーム(自転車の骨格)も低床なのでまたぎやすく、初めてスポーツバイクに乗る人でも走りやすい。オプションパーツを取り付ければバッグやバスケットも装着できるので、買い物用自転車としても使うこともできる。

 今回は、そんなターン ヴェクトロンS10を日本で日常使いする視点から試乗レポートする。

筆者が乗ったところ。筆者の身長は173㎝
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