アサヒビールは、透明な発泡酒「クリアクラフト」の2回目のテスト販売を7月下旬に行う。場所は、都内と大阪のグループ直営店4店舗で初回同様3000杯を限定販売し、売り切れ次第終了する。6月25日にスタートした初回では、1週間以内で全店舗で売り切れたという。

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クリアクラフトが飲めるのは、都内では「BEER&SPICE SUPER“DRY”」KITTE丸の内店(左)、「スーパードライ新宿」(右)、「TOKYO隅田川ブルーイング」の3店舗。大阪は、新大阪駅北改札口直結の新なにわ大食堂にある「BW STATION」で飲める。価格は、グラス一杯500円

 初回販売後に実施したアンケートでは、「夏にぴったりな爽快感」といった声がある一方、「甘みがありビールとして飲むと違和感がある」「もっとビール感が欲しい」などの課題が挙がった。「7月の販売では甘みは控えめに、よりすっきりとブラッシュアップしてお出しする」(アサヒビール種類開発研究所の大橋巧弥氏)という。

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クリアクラフト(左)とアサヒスーパードライ(右)。泡切れの早さは課題だという。クリアクラフトのアルコール分は5%。人工甘味料は一切使用していない

 今回は初回販売時のものを飲んでみた。グラスに注がれたクリアクラフトは、ソーダと見まがうほど完全な無色透明だが、白い細かい泡がビール感を演出している。ほんのりとかんきつ系のフルーティーな香りで、実際に飲んでみてもロゼワインのような甘さが感じられる。ワインよりもすっきりと飲みやすく、つい飲み過ぎてしまいそうだ。肝心のビールらしさは、最後に若干の苦みが感じられる程度。ビールとは別の飲み物と割り切ったほうがおいしさを楽しめそうだ。