スバルが新たな機能「アイサイト・ツーリングアシスト」を追加した先進安全運転支援システム「アイサイト」のメディア向け体験試乗会を開催した
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 スバルは、新たな機能を追加した先進安全運転支援システム「アイサイト」を改良型「レヴォーグ」と「WRX S4」に採用するという。この夏の発売に先立って開催されたメディア向け体験試乗会にさっそく参加してきた。

 アイサイトといえば、「ぶつからないクルマ?」のキャッチコピーで有名なスバル独自の先進安全運転支援システムだ。現行型の「アイサイトver.3」は2014年に登場。基本性能はver.3のままで、機能の一部を進化させ、新たに「アイサイト・ツーリングアシスト」という機能を組み込んだという。これは高速道路(自動車専用道路)上の全車速(時速約120km以下)でハンドル、アクセル、ブレーキを統合制御する運転アシスト機能だ。

 これで、機能的にはアイサイトもついに、「自動運転レベル2」(加減速とハンドルの両方を自動化する)に進化したことになる。

スバルの「アイサイト」搭載車は累計100万台が売れているという。現在、国内だけでなく、米国などの海外市場でもアイサイト搭載車の展開を進めている
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アイサイトver.3の進化、2つのポイント

 この機能は、アイサイトver.3に備わる「全車速追従機能付クルーズコントロール(ACC)」と「アクティブレーンキープ」という2つの機能の性能を向上して組み合わせたものだ。ポイントをまとめてみよう。

ACC進化のポイント
作動領域を0km/hから120km/hまで拡大(今後、一部高速道路での上限速度向上が予定されているため)
アクティブレーンキープ進化のポイント
・従来型は60km/h~100km/hのみに対応、新型は0km/h~120km/hまでの全車速に対応
・従来型の白線認識によるレーンキープに加え、0km/h~60km/hの領域では前走車を認識した追従走行機能を追加