ルノー「カングー」の限定車「カングー オーセンティック 6MT」。税込み価格はベース車となる「カングー アクティフ 6MT」と同じ235万円
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 ルノー・ジャポンは多目的車(MPV)「カングー」の限定車「カングー オーセンティック 6MT」を60台限定で発売する。名前にあるように、6速のマニュアルシフト車だ。ベースとなるのはブラックバンパーなどが特徴のプレーンなエントリーグレード「カングー アクティフ 6MT」で、スチールのように見えるのにアルミの「クラシックアロイホイール」と、ルーフにキャリアベースを取り付けられる「マルチルーフレール」という約17万円相当の特別装備を追加しながら、税込み価格はベース車と同じ235万円だという。 

「カングー オーセンティック 6MT」は「カングー アクティフ」をベースにクラシックアロイホイール(税込み12万9600円)とマルチルーフレール(税込み4万937円)を標準で装備している
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 また「カングー ゼン」などで標準の防塵フィルター付オートエアコンディショナーなど高機能な装備は非搭載だが、BluetoothおよびUSB接続対応のCD付きラジオ、防塵フィルター付マニュアルエアコン、ヒルスタートアシスト、アイドリングストップ、クルーズコントロールなどは標準装備となる。

 ボディーカラーはベース車同様にグレーの「グリメタン」とホワイトの「ブランミネラル」の2色。ファブリックシートを持つインテリアの色はダークカーボン。

坂道発進時の後退を防ぐ「ヒルスタートアシスト」付きの6速MT。カーナビゲーションシステムやETCなどはオプション
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MPVらしい広々した5人乗りキャビン。バックドアは最大180度まで開き、荷物の出し入れがしやすい。ラゲッジスペースは、凹凸のないスクエアな形状で、積載性に優れる
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 パワートレインもベース車同様に1.2Lターボエンジンと6速MTを組み合わせた実用性の高いもの。最高出力は115psと控えめだが、190Nmの最大トルクを2000rpmという低回転で発揮する。

 ところでなぜ今回の限定車はAT車ではなくMT車なのか。理由を同社に尋ねたところ、カングーはMTが売れるからなのだという。

1.2Lターボエンジンと6速MTを組み合わせたパワートレイン。低回転で最大トルクを発揮するので、MTでも運転しやすい
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