2018年6月26日、スズキは新型125㏄スクーター「SWISH(スウィッシュ)」を発売する。

 国内二輪市場では、販売台数で圧倒的なシェアを誇っていた原付一種(~50cc)市場が近年大幅に縮小。原付一種は30km/h以下という現代の交通事情に合っているとは言い難い法定速度があることや、日本国内のみの独自規格に合わせて開発・生産するために価格が高くなってしまうこと、電動アシスト自転車の台頭などが理由で、生活の足としての商品力が失われつつあるからだ。

 一方で原付二種(51~125cc)クラスが盛り上がりを見せている。日本自動車工業会(JAMA)の調べによれば、2016年の二輪車販売台数は33万8千台。原付第一種が前年から16.4%減の16万2000台にとどまったのに対し、原付第二種は6.9%増の10万1000台となっている。従ってこのスウィッシュは同社の販売戦略上、重要なポジションを担うモデルということになる。

新商品説明会で展示された新型スクーター「スウィッシュ」。全長1830mmのコンパクトな車体と前後10インチタイヤが大きな特徴
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左から濱本英信社長、エンジン設計を担当した福田善夫氏、チーフエンジニアの守谷安則氏、車体設計を担当した成田 洋氏
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