江崎グリコ(以下、グリコ)は、2017年7月1日から全国5カ所の百貨店で高級フルーツを使ったカップアイス「パナップ」を数量限定で発売する。パナップといえば、1977年に発売された30~40代にはなじみのあるフルーツソースを使ったカップアイス。今回は四季折々の食材を使ったドレッシングやジャム、フルーツソースなどを取り扱うセゾンファクトリーとのコラボを売りにしている。

 販売店舗は、「そごう横浜店」 (地下2階特設会場、7月1~17日)、「松坂屋名古屋店」(本館地下1階ウィークリースポット、7月1~4日・12~18日)(本館地下1階 赤福前特設会場、7月5~11日)、「高島屋大阪店」(地階東ゾーン洋菓子売り場、7月1~18日)、「西武池袋本店」(西武食品館 地下1階(南B11)おかず市場特設会場、7月5~21日)、「大丸札幌店」(地下1階 和洋菓子売場「旬菓週訪」、7月26日~8月1日)。

「プレミアムセット」(各150ml入り、2個で2500円)は6300セット限定で販売予定。宮崎県産マンゴー「太陽のタマゴ」と佐渡島産の黒イチジク「ビオレ・ソリエス」を使った2種類のパナップが専用ギフトボックスに入っている
[画像のクリックで拡大表示]
「レギュラーシリーズ」は「ラ・フランス」「あまおう」「マスカット」「ブルーベリー」の4種類(各150ml、1個500円。写真はマスカット)。4種類それぞれ2万5000個ずつ販売予定
[画像のクリックで拡大表示]

 通常のパナップとの違いは、乳脂肪分の高い「アイスクリーム」だということ。それにセゾンファクトリーが厳選したフルーツソースを合わせている。そのため、あまおうやラ・フランスを使ったレギュラーシリーズは1個500円、希少性の高い宮崎県産マンゴーと佐渡島産黒イチジクを使った「プレミアムセット」は2個で2500円。通常のパナップが130円前後で売られているのに比べると、2倍から20倍の価格だ。

 発売時期はお中元の配送シーズンと重なるが、「溶けやすいので配送はできない。持ち帰り専用なので手土産などに使ってほしい」とグリコの担当者は話す。それぞれ150mlの商品と考えると自宅用としては高すぎるように感じられる。発売から30年以上もたった商品を高級路線で売り出すのには、いったいどんな理由があるのだろうか。