借りるときの注意点は

 車両の受け渡しは駐車場で行う。店舗までマイカーで行った場合、キャンピングカーの貸出期間中はここに無料で駐車させてもらえる。

 早速自分の荷物を積み、各部の機能や装備のレクチャーを45分ほど受けて出発する。軽キャンパーは意外と荷物の積載量が多く、かなりの量のキャンプ道具も難なく積み込めた。ただ、それによる弊害もある。これについては次回に詳しく書こうと思う。

 ここでひとつ注意したいのがチャイルドシートの取り付けについてだ。今回借りたインディ727もそうだったのだが、設計の少し古いキャンピングカーのリアシートには二点式のシートベルトが採用されていることが多いという。その一方で、今販売されているチャイルドシートのほとんどは三点式のシートベルトを想定したものであり、二点式シートベルトの車両に使用できる製品はごく一部に限られている。もちろん助手席には三点式シートベルトが設置されているが、エアバッグが装備された助手席にチャイルドシートを使用するのは危険とされているので避けたほうがいいだろう。

 筆者は二点式シートベルトにも対応した簡易的なチャイルドシートを中古で購入することで何とか対応した。もし小さな子どもがいる家庭は事前にリアシートのシートベルトが二点式か三点式かを確認したほうが良いだろう。

 それにしてもキャンピングカーに乗った子どもたちのキラキラした表情ときたら、ほとんどディズニーランドに連れて行ったとき並みである。次回はいよいよキャンピングカーでの旅の模様をレポートしよう。

軽キャンパーは室内スペースが限られているため、運転時や就寝時、車内でくつろぐときなど、利用シーンによってシートレイアウトを大胆に変えなければいけない。ただ、操作手順そのものは簡単なので一度教えてもらえばあとは迷うことなくできた
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懸念された二点式シートベルトへのチャイルドシートの取り付け。筆者は二点式シートベルトでも使えるものをネットで調べ、「日本育児トラベルベスト」という製品を中古で購入して対応することにした。ただ、もともと使っていたチャイルドシート(おそらく3点式用)でも試したところ、そちらでもしっかり固定することはできた(使用はあくまで自己責任ですが)
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室内の床下にラゲッジスペースがあり、かなりの荷物を収納することができる。
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(文・写真/佐藤 旅宇)