ビジネスに「ユニクロのシャツ」を薦めない理由

 一方、シャツを選ぶ際は価格よりも「襟の形をチェックして」と大山氏はアドバイスする。

 「セミワイドもしくはワイドカラーがビジネス向き。第一ボタンを留めたときに襟がスーツの下に固定されるので収まりが良く見える。ノーネクタイのときはボタンダウンでもOK」

 ユニクロなどの量販店にはレギュラーカラーが多いので、スーツを買った店で一緒に買うことを大山氏は薦める。3万円台のスーツなら4000〜5000円、5万円台のスーツなら8000〜1万円のシャツが相性が良いという。

「シャツの色は白、淡いブルー、ストライプを選ぶとおしゃれに見えます」(大山氏)。(写真: yamahide / PIXTA)
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半袖シャツを選ぶときのコツは?

 また、以前はファッション関係者の間で「ビジネス向きではない」と言われていた半袖シャツも、セミワイドやワイドカラーを選び、サイズ感を間違えなければ“ダサく見えない”という。

 「半袖シャツを着るならポロシャツのようなシルエットを意識して。腕回りがフィットし、身幅もややタイトなもの選ぶのがベスト」

●シャツはスーツの値段に比例して選ぶ
●半袖シャツを着るなら「ポロシャツのシルエットを意識」


 定期的に服を入れ替えるメリットは「意識しなくてもトレンド感が取り入れられること」だと大山氏は話す。次回はネクタイや靴などの小物類の「捨てどき」について解説する。

大山旬氏。アパレル販売職、転職アドバイザーを経て独立。これまでに3000人以上のスタイリングを担当。芸能人やモデルのスタイリングではなく、会社員や公務員、自営業、経営者など、一般個人を対象としたファッションコーディネートを専門としている。「自信を高めるためのファッション」をモットーに、多くの人のファッションの悩みの解決に取り組んでいる。最新書籍『ユニクロ9割で超速おしゃれ』は大和書房から発売中。
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(文/樋口可奈子)