ビジネスシャツの賞味期限は2年

 一方、ビジネスシャツの賞味期限はスーツより分かりやすい。洗濯頻度が高いのですり切れるなど、分かりやすく「経年劣化」するからだ。

 「白いシャツの場合はだんだんと全体的に黄ばんでくる。また、カフスの端や襟はすり切れやすく、皮脂汚れも目立つ」

襟の皮脂汚れは後ろから見ると案外目立つもの(写真:17molly / PIXTA)
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 大山氏が考えるビジネスシャツの賞味期限は2年。上半身なので視線がいきやすく、ジャケットを脱いで1枚になることも多いからだという。毎日着るものなので、5〜6枚そろえておき、新しいシャツを買うごとに入れ替えるといいだろう。

 また、劣化よりも気づきにくいのがフィット感の変化だ。「身幅を“ひとつまみ”できるくらいがキレイなライン」(大山氏)。だが、2〜3回洗濯すると縮みによって1cmほど身幅が狭くなるという。体重に変化がないのにボタンを留めたら前身頃がピチピチ。そう感じたら、買い替えどきかもしれない。

●シャツの賞味期限は2年
●毎日着るので5〜6枚そろえる
●黄ばみだけでなく、洗濯縮みによって身幅も変化する