専用のスマホ向け無料アプリで遠隔操作が可能

 Wi-Fi・人感センサー非搭載モデルは、前ページで紹介した機能のうち、おやすみモードを搭載する程度のかなりシンプルなモデルなので、ここからはWi-Fi・人感センサー搭載モデルの使い方について紹介していこう。

 Wi-Fi・人感センサー搭載モデルは、Android/iOS対応のスマホ向け無料アプリ「Net Home Plus」で遠隔操作ができるようになっている。

 アプリには6台までのエアコンを登録できる。例えば主寝室と子供部屋に加えて、離れて暮らす親の寝室にあるエアコンを登録することも可能。エアコンのアイコンをタップすると室温を確認できるので、夏の暑い日などに快適に過ごしているかどうかを見守るといった使い方もできる。

スマホ向け無料アプリ「Net Home Plus」の画面。冷房は水色、除湿は緑色、暖房はオレンジと、どのモードなのかが視覚的に分かるようになっている
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 人感センサーは周囲120度、約10mの距離までの範囲にいる人を検知できる。適用畳数の部屋なら全部を見渡せるといった感じだ。人がいなくなったと判断してから約30分経過すると、自動的に省エネ運転に切り替わる。また、約2時間経過するとさらに省エネ運転に移行するという。不在時の冷やし過ぎや暖め過ぎを防ぎ、無駄な電力消費を抑えてくれるのはうれしい。

人感センサーを本体前面右側に搭載している
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 オン/オフタイマーの設定も可能だ。起床時刻や就寝時刻、外出時刻や帰宅時刻などのスケジュールに合わせて、自動的にオン・オフするように設定できる。指定した曜日に同じ動作を繰り返す設定も可能だという。

オン/オフタイマーや睡眠モードの設定ができる機能設定画面
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 特にユニークなのが睡眠モードだろう。これは睡眠時の温度推移を、1時間ごとにカスタマイズできるというもの。暑くて寝苦しい夜には、温度を最初は低く設定し、後から少しずつ上げていくことで、睡眠時の冷え過ぎを防ぐといった使い方ができる。寒い冬の場合、気温が低いとふとんから出ずらいので、起床時刻に合わせて設定温度を一気に上げるなど、季節に応じた使い方ができる。

「睡眠モード」の設定画面。1時間ごとの温度設定が可能だ
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 睡眠モードはスタートしてから8時間後まで、1時間ごとに17~30℃まで設定できる。音楽プレーヤーアプリのグラフィックイコライザーのように、画面上で指を上下させながら設定変更できるのがユニークだ。

 年齢層によって分けられた「若者」、「お年より」、「子供」という初期設定も用意されているので、それをベースにして自分好みにカスタマイズしていくこともできる。

睡眠モードの「子供」プリセット画面
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 そのほか、冷房または除湿を10分以上運転した後に停止すると、 自動で室内機の内部を乾燥させ清潔に保つ「内部洗浄機能」、冷房モード時に設定温度を23度以下に設定できなくなる「省エネモード」なども搭載している。

睡眠時の冷やしすぎや暖めすぎを防ぐ「おやすみモード」も搭載している
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