汗ばむ季節になると気になってくるのが、体の臭い。男性向けのデオドラント剤も春にかけてさまざまな新製品が発表されている。

 マンダムの男性化粧品市場の調査結果(2017年1月)によると、ボディケアのカテゴリーの売り上げが前年比プラス6.1%と好調で、なかでもロールオンタイプを中心としたデオドラント剤の売り上げが伸長しているという。

 年々種類が増えているデオドラント剤の主なものは以下の通り。

■ロールオンタイプ 先端のボールを回転させることで液を肌に直接塗り込むため、有効成分の密着度が高い。男性用には塗りやすい大きめのボールが使用されることが多い。

■スティックタイプ 棒状に固めたものを肌に直接塗り込むため、有効成分の密着度が高く、サラサラとした使用感。リップスティックと同様に、回転して押し出して使うものが多い。

■スプレータイプ 脇や背中などに有効成分を吹きかけることで、臭いや汗を抑える。肌をサラサラに保つものが多い。

■シートタイプ 液剤をたっぷり染み込ませたシートで、汗や皮脂、臭いの元となる菌などをさっぱり拭き取れるとともに、有効成分を肌の上に残すことができる。

■クリーム(ジェル)タイプ 臭いが気になる部分に直接塗り込む。細かい部分にも塗りやすいので、足指の間、耳の後ろなどの専用デオトラント剤もある。

 マンダム商品PR室の奥啓輔氏によると、「体臭ケア意識の高い男性が世代を問わず増えている」そうだ。それに伴ってデオドラント剤の嗜好性が多様化しており、使用するシーンや部位別はもちろん、「サラサラ」「クール」などの使用感でも使い分けている男性が増えているのだという。

 「今年のトレンドは、ロールオンやスティックなどの直塗りタイプ。これまで主流だったスプレーよりも有効成分の密着力が高く、防臭効果が長時間持続する。また、汗をかいても流れにくいという特徴もある」(奥氏)。

ギャツビー「スポットデオドラントロールオン」(650円)は男性でも使いやすいように大きめのボールタイプで、有効成分を素早く塗れる。速乾性があるのでべたつかない
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ギャツビー「スポットデオドラントスティック」(750円)は、さらっとしたつけ心地。高密着シールド処方で、肌に密着した殺菌成分が汗をかいても流れにくい
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