フェラーリは2018年2月19日、V8エンジンを搭載した電動開閉式ハードトップモデル「ポルトフィーノ」を日本で公開した。税込み価格は2530万円(納入は第3四半期開始予定)。フェラーリの市販モデルは走りを楽しむスポーツカーと、高速での長距離走行に適した“高性能乗用車”であるグランツーリスモ(GT)の2つに大きく分かれており、ポルトフィーノはGTに分類される。

V8エンジンの「カリフォルニアT」の後継車

 ポルトフィーノは4人乗りのオープンカーで、世界初公開は2017年9月の独「フランクフルトモーターショー」。2014年に発表されたV8エンジンの4シーターオープンカー「カリフォルニアT」の後継モデルにあたる。従来型のカリフォルニア・シリーズは、比較的コンパクトながら後席スペースがあり、オープンカーとクーペの両方で使える実用性から、フェラーリのファンではない富裕層を数多く取り込んだ。ポルトフィーノはそのカリフォルニアTが狙う顧客層を狙って新たに開発された。

 ちなみにポルトフィーノという名前は、イタリアのリグーリア州リビエラの高級リゾート地として知られる港町に由来する。

フェラーリ「ポルトフィーノ」(税込み2530万円)。2017年9月の独「フランクフルトモーターショー」で世界初公開された
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