トヨタ「ヴィッツ HYBRID U“Sportyパッケージ”」
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 トヨタが2017年1月12日に発売したコンパクトカー「ヴィッツ」のマイナーチェンジ版。新価格は118万1520円~223万7760円で、内外装デザインの変更、走行性能を向上、そして何より注目すべきはハイブリッド(HV)仕様が追加されたことだ。

 ヴィッツになぜ今、HVを追加する必要があったのか。HVコンパクトカー「アクア」との違いは何かを改めて見ていきたい。

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HVシステムはアクアと共通で性能をアップ

 ヴィッツ HVには1.5LエンジンのHVシステムが搭載されており、その最高出力は100psで燃費消費率は34.4km/L(JC08モード)をうたう。このHVシステムはアクアと共通のものだが、エンジンの燃焼効率の向上と低フリクション(摩擦)化、充電時の効率アップなどの改良を加えたという。それでも燃費性能はアクアの37.0km/Lには届いていない。これはヴィッツ(1110kg)のほうがアクア(1050~1080kg)より重いからで、車重が同じクラスのライバル車に比べればヴィッツの燃費性能は高いという。

 HV仕様以外に、1.0Lエンジンと1.3Lエンジンのガソリン車も引き続き販売するが、最もパワフルだった1.5Lエンジン仕様はなくなり、4WD車は1.3Lエンジン車のみに設定されている。

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欧州チームがフェイスリフトしたデザイン

 デザインも変わった。これまでヴィッツは国内と欧州では異なるマスクを採用していたが今回から一本化。欧州チームが担当し、ダイナミックさと低重心の印象を与えるものを目指し、ヘッドライト、グリル、バンパーを一新するフェイスリフトを実施。リアも同様にバックドア、ランプユニット、バンパーなどを変更している。

 また走行性能の向上については、新構造のバルブを採用したショックアブソーバーやボディーのスポット溶接増し打ちによる剛性向上などにより、操縦性能と乗り心地を向上したという。

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