2つ目の戦略が、日本初となるガンプラ専門店「ガンダムベース東京」。ここでしか買えない限定モデルを買えるうえに、専門家の指導を受けながら組み立てや塗装が可能。また、ガンプラ好きの著名人が作ったガンプラが展示されるなど、子供から大人まで時間を忘れてガンダムの世界観を堪能できる。

 そして3つ目が、ガンダムベース東京のあるお台場のダイバーシティ東京プラザ前に9月からお目見えした、「実物大ユニコーンガンダム立像」だ。もともとお台場のこの地に実物大ガンダム立像が造られたのは09年。初代の立像RX-78-2は、17年3月までの展示だった。ユニコーンは頭部などが変形する最新版で、新旧交代を大きく印象づける。

 ガンダムビジネスの広がりについて、実物大ユニコーンガンダム立像建設に携わった創通営業企画部の武藤誉氏は「子供から大人まで各世代によって思い入れのあるガンダムがある。そこにガンダムシリーズの広がり、キャラクタービジネスの可能性がある」と語る。いよいよ来年は40周年。さらなる展開に期待が高まる。

実物大ユニコーン ガンダム立像 17年9月~
初代ガンダムからユニコーンへ
9月にお目見え“輝く”ガンダム


 お台場名物ともなったガンダム立像が世代交代。17年9月に登場した実物大ユニコーンガンダム立像は、全身のパーツがスライドし、発光するデストロイドモードになるなど原作を可能な限り再現。その威容は見る者を圧倒する。東京の人気イルミネーションスポットとして、海外でも話題になっているという。
[画像のクリックで拡大表示]
クレーンでつり下げられる建設風景。アニメ中のモビルスーツ製造現場さながらの迫力だ
[画像のクリックで拡大表示]
カトキハジメ氏のデザインを踏襲し、19.7mの巨像が造られていった
[画像のクリックで拡大表示]
頭部の変形前。立像は海外の観光客が多く訪れる名所として、インバウンドにも貢献している
[画像のクリックで拡大表示]

ガンダムベース東京 17年8月~
日本初の“公式”ガンプラ専門店
プロに学べるワークショップも


 ダイバーシティ東京 プラザのガンダムベース東京は、元祖1/144モデルから最新PGモデルまで並ぶショップゾーン、ガンプラを組み立てられるビルダーズゾーン、ガンプラ製造過程を学べるファクトリーゾーンなどがある、ガンプラの“基地”。また、ダイバーシティ全体をガンダム一色に染める「GUNDAM docks at Tokyo JAPAN」(18年1月8日まで)や、ガンプラ世界大会などのイベントも開催する。
[画像のクリックで拡大表示]
ビルダーズゾーンでは、マイスターの指導の下、エアブラシなども使うことができる
[画像のクリックで拡大表示]
マイスターの指導時間によって料金は異なるが、短時間でも奇麗に“塗る”レベルはクリアできる
[画像のクリックで拡大表示]
色プラの原料ペレット
[画像のクリックで拡大表示]
ファクトリーゾーンに展示される本物の金型
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]

(C) 創通・サンライズ (C) 創通・サンライズ・MBS (C) 創通・サンライズ・テレビ東京


アニメカラーの限定版ザクヘッド。
買えるのは日経トレンディだけ!

「日経トレンディ 2018年2月号増刊 特別版」
 編集:日経トレンディ
 出版社:日経BP社

 ■Amazonで購入する
 付録「ザクヘッド アニメカラーVer.」は、本誌2月号限定モデル。79年に放送された初代「機動戦士ガンダム」のシャア専用ザクIIのカラーを忠実に再現した、往年のガンダムファン垂涎の逸品だ。

EXCEED MODEL ZAKU HEAD
「日経トレンディ」限定版
ザクヘッド シャア専用ザクII
(アニメカラーVer.)

この記事は「日経トレンディ2018年2月号増刊 特別版」(2018年1月4日発売)から転載したものです。
内容は基本的に発売日時点のものとなります。

文/上野高一、写真/高山 透